フットパス照井堰用水コース(世界かんがい施設遺産) イベント開催!

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2025.07.18
フットパス照井堰用水コース(世界かんがい施設遺産) イベント開催!

※ フットパスは、【Foot=歩く】【Path=小径】と書き、イギリスが発祥となります。里山や田園地帯が広がる地域の風景を楽しみながら、ゆっくり歩きます。

世界かんがい施設遺産「照井堰用水」は、藤原秀衡の家臣の照井太郎高春が平安末期の1180年ごろに開削したと伝わる用水路。磐井川を源流として、長さ約48kmにわたって一関市・平泉町を通っている。

7月12日(土)に、樋の沢隧道(といのさわずいどう)・南北合流地点・日向堰を歩くフットパスイベントを開催しました。照井堰用水の案内は照井土地改良区の職員に案内いただき、花等植物の話は古都ひらいずみガイドの会のネイチャーガイドと平泉役場農林振興課の2名にお話をいただきました。

1.平泉町役場駐車場に集合してから、樋の沢隧道までタクシーで移動しました。樋の沢隧道前でヘルメットとビニール靴カバーをつけて、約170mの隧道内を歩きました。隧道の半分は、江戸時代に手で掘られた当時のままとのことでした。

2.散策風景1(この日は気温が25℃以下で陽が照っていなく、とても歩きやすい気候でした)

3.南北合流地点

照井堰用水の西風堰(ならいせき)と上照井堰が合流する場所が、平泉スマートインターの数百m南にあります。

4.散策風景2

束稲山麓をよく見えるところで山の説明を聞きます。

5.照井堰用水・日向堰

日向堰は、毛越寺(遣り水)や中尊寺につながります。