平泉町達谷地区に伝わる郷土芸能で、平泉町無形民俗文化財に指定されています。
坂上田村麻呂が延暦20(801)年に創建したと伝えられる達谷窟毘沙門堂に奉納された由緒ある神楽です。江戸時代までは修験の神事として舞われてきましたが、明治5(1873)年の修験制度の廃止により、神楽は地域の人々により伝承されてきました。
昭和61(1986)年以降は、幼稚園児を対象にした伝承活動が始まり、現在は小中学生を対象にした講座も行われています。
2024年11月23日に行われたイベントで、小中学生6名が神楽を披露しました。
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地域の方々と触れ合うイベントでは、衣装の着け方を見せたり、神楽を披露した後では神楽体験をおこなったりして、神楽を身近にかんじてもらう活動をしています。
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