昨年一番人気だったコースで、今回は金曜日の平日開催でおこないました。どの程度参加していただけるか不安でしたが、27名(うち宮城県から8名)の方に参加していただきました。半数以上の方は、初めてのフットパスイベント参加者でした。平泉の町を少し違う視点で巡る内容だったことが良かったのかもしれませんでした。
水土里ネットてるいの遠藤課長に照井堰用水の概略説明をしていただいた後、準備体操をして出発した。


ネーチャーガイドの大脇さんは、古都ひらいずみガイドの会で歴史のガイドもしているので、観自在王院跡と奥州藤原氏の時代に蔵が立ち並んでいた説明をして頂いた。
観自在王院は、奥州藤原氏二代藤原基衡の妻が建立したといわれる寺院で、毛越寺境内の東に隣接しています。
その道を挟んだ南には、多くの蔵が立ち並んでいたといわれています。
奥州藤原氏時代の東西大路跡や毛越寺裏の道を歩いて、照井堰用水入口に向かいました。


毛越寺裏の照井堰用水入口で、照井堰用水の説明を聞きます。

毛越寺裏に流れる照井堰用水に沿って歩いていきます。


途中、自然観察をします。

毛越寺裏を過ぎ、中尊寺坂下に向けて引き続き照井堰用水沿いに歩いていきます。




中尊寺坂下近くにある弁慶の墓の説明を聞きます。


毛越寺から少しずつ下りながら中尊寺坂下を通り、衣川まで流れていく説明を聞きます。
平泉駅に向かって中尊寺通りを歩きます。踏切を超えたところには、見どころ「卯の花清水」があります。義経堂のある高館の麓に流れる清水を見て、松尾芭蕉にお供した曽良が「卯の花に 兼房みゆる 白毛かな」と詠みました。
義経の忠臣の1人兼房が、高館落城の折、白髪を振り乱しながら奮戦し、遂には死を遂げた様を、白く咲き乱れる卯の花に例えたものです。


さらに進むと、無量光院跡に着きます。無量光院は、奥州藤原氏三代秀衡が建立した寺院です。
東には柳之御所が隣接し、西には金鶏山が位置しています。

約2時間30分の行程で歩いた後、昼食におかずやいっ菜さんの弁当と宿泊施設ITUMUさんのデザート(プリン)をいただきました。参加者全員の方からイベントに満足したと評価をいただき、秋晴れの中ゆっくりと歩き平泉を楽しみました。