今回のフットパスイベントは、平泉町のお隣にある一関市笹谷地区でおこなわれ、31名の方が参加されました。
コースの案内は、いつもお願いしている平泉町農林振興課の澤田さんと古都ひらいずみガイドの会のネーチャーガイドの大脇さんのほかに、地元の歴史遺産保存の会から2名の方にガイドして頂きました。
天気に恵まれ、自然を楽しみながらゆっくり歩いていきます。




地図上では「烏森」とある小高い丘(山)が見えてきます。配輪森(はしわのもり)と呼ばれていて、配志和神社が置かれたこともあると言われています。晴れた日には、遠く岩手山を望むこともできるそうです。


さらに進むと市道中条外山線に出ます。東海道(あずまかいどう)が通っていたといわれるところの横で、その説明を聞きます。


そこから少し行くと、山神社(やまのかみしゃ)に向かう階段があり、そこを上ります。


寺院型の方型屋根をしている石室は、紀年銘(天正二年(1574年))が刻まれているのが珍しく、一関市有形文化財に指定されています。東海道は、南の方から山神社の前を通って平泉・衣川に向かっています。


引き続き、ゆっくり歩いていきます。


地区の西端近くにある三十三観音石造物は、様々な観音像を刻んだ三十三体の石碑をはじめ、70以上の石造物が林立する霊場で、18世紀中頃の石造物が多いです。



三十三観音近くには、採石場跡があります。


Uターンして、1㎞弱の所にムカデとゲジゲジの名前が刻まれている珍しい虫供養塔があります。

トイレ休憩後、後半の見どころに向けて歩きます。


江戸時代、平泉を研究して笹谷で亡くなった相原友直墓碑を訪れます。(1782年・80才没)


笹谷「山の神」には、天文2(1533)年の年号が刻まれている石室があります。(一関市指定有形文化財)


多彩な神様が祀られた稲荷神社が、最終訪問地になります。


約6.5kmの距離を2時間30分ほどかけて歩きました。見どころ満載で、大変評判の良いコースでした。
昼食は、前回に続いて「おかずや一菜」さんの弁当と今回はデザートとして杏仁豆腐をいただきました。
最後に、ガイドをしていただいた歴史遺産保存の会のガイドさんより、お話をしていただきました。

