フットパス骨寺村荘園コース イベント開催!

イベント event ...
2025.09.29
フットパス骨寺村荘園コース イベント開催!

※ フットパスは、【Foot=歩く】【Path=小径】と書き、イギリスが発祥となります。里山や田園地帯が広がる地域の風景を楽しみながら、ゆっくり歩きます。

骨寺村荘園遺跡は、平安時代末期から室町時代初期まで約300年にわたって陸奥国平泉中尊寺の経蔵別当領として経営されてきた地域です。

鎌倉時代に描かれた2枚の骨寺村の絵図が中尊寺に残されており、そこに描かれた景観は、現地を歩く中で今でもあまり大きくは変わっていないことが実感できます。そのため、骨寺村荘園遺跡一帯は国の重要文化的景観に選定され、絵図から特定できる場所が国の史跡に指定されています。

9月27日(土)に、骨寺村荘園内約5㎞の距離をゆっくり歩くイベントを行いました。自然担当のネーチャーガイドの千田さんと歴史・文化担当のいわいの里ガイドの会の田中さん・金井さんの3名に案内していただきました。

1.ネーチャーガイドの千田さんを先頭に荘園内を歩きました。随所で花・樹木・昆虫などの説明をしていただき、参加者の皆さんの興味を引き付けていました。

2.荘園内に流れる本寺川に架かるいくつかの橋の名前を始め、駒形根神社・遠西遺跡・要害館跡・若神子社・不動窟・慈恵大師拝殿などの説明をいわいの里ガイドの会のガイドさんより説明して頂きました。

・駒形根神社

・遠西遺跡・若神子社・慈恵大師拝殿などの史跡及び橋の名前などの説明風景

3.散策風景

4.骨寺村荘園風景

5.骨寺村荘園交流館に戻り、昼食として地域で採れた南部かぼちゃを使った黄金ばっとと黒豆ゼリーと飲み物(地元産のブルーベリージュースなど)をいただきました。また、交流館学芸員の西さんから交流館の概要とイベントなどの話しをしていただきました。

6.昼食後には、隣の展示棟で骨寺村の歴史をシアターや展示をガイドさんの説明を聞きながら見て、学びました。