プロフィール:前川佳代
・奈良女子大学 大和・紀伊半島学研究所 古代学・聖地学研究センター 協力研究員
・古代スイーツ研究家
・源義経が大好きで、30年以上平泉の調査研究を実施し、その都市構造を研究する。
2011年に古代の甘味料甘葛煎(あまづらせん)を再現したことから、古代のお菓子についても研究。歴史資料や古典文学などの典拠に基づき、現在入手できる材料で古代菓子を古代スイーツとして再現している。究極の目的は、義経が食べていたものを食べたい!ということ。古代と現代を味覚でつないでいる。
京都市生まれ
奈良女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了、博士(文学)
(財)古代学協会古代学研究所研究嘱託、羽曳野市教育委員会嘱託、京都造形芸術大学通信教育部非常勤講師、奈良女子大学大学院博士前期課程特任助教・非常勤講師などを経る。
専門は、日本考古学、日本中世史、日本食文化史
著書に『人をあるく 源義経と壇ノ浦』吉川弘文館(2015年)、共著『古典がおいしい!平安時代のスイーツ』かもがわ出版(2021年)など。
NHK「歴史探偵」、BS「英雄たちの選択」、NHKEテレ「知恵泉」、「グレーテルのかまど」などに出演。