達谷窟毘沙門堂(たっこくいわやびしゃもんどう) 見学。

自然・歴史 heritage ...
2026.02.28
達谷窟毘沙門堂(たっこくいわやびしゃもんどう) 見学。

JR平泉駅を西に6kmの所にあります。古都ひらいずみガイドの会のガイドさんに、案内いただきました。(https://hiraizumi-life.jp/archives/224

・達谷窟毘沙門堂(※堂内は写真撮影禁止)

平安時代、桓武天皇より征夷大将軍を任命された坂上田村麻呂が、良民を苦しめていた東北地方に住む蝦夷を倒し、平定できたのは毘沙門天のご加護と感じ、108体の毘沙門天をお祀りするお堂を、京都の清水の舞台をまねて建立したと伝えられています。(801年)

その後、前九年(1051~1062年)後三年(1083~1087年)合戦の時、源頼家・頼義が戦勝祈願、奥州藤原氏初代清衡・2代基衡が七堂伽藍を寄進しました。そして1189年に源頼朝が奥州藤原氏を破った後、鎌倉に帰る途中参詣されたと吾妻鏡に記されています。

現在の毘沙門堂は、昭和21年の火災により5代目となっているが、火災を免れた当初の毘沙門天が、数十体祀られています。

・岩面大佛

毘沙門堂の横には阿弥陀如来と言われる摩崖仏があり、前九年後三年合戦で亡くなった人たちへの供養のため彫られたと言われています。

・蝦蟆ヶ池辯天堂(がまがいけべんてんどう)

池からは、平安末期の土器(かわらけ)が大量に発掘されています。

・金堂

当初は802年に建てられたが、火災により焼失し、現在は平成7年に再建されたものになります。ご本尊は、ご神木の松で刻まれた薬師如来になります。